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持続可能な未来のため、KANAは、社会の一員として事業活動を通して社会貢献に取り組みます。

片山チエン株式会社は、CSRの方針に則り、活動の実施と啓蒙を継続し、サスティナブルな社会の実現と発展に貢献します。

次世代ロボットエンジニア支援機構様 2023年度成果報告会

2023年11月12日、けいはんなオープンイノベーションセンター (KICK) にて次世代ロボットエンジニア支援機構 (Scramble) 様の2023年成果報告会が行われました。

Scramble 様が目的としている「挑戦的共創人材を育成する」を軸に、
・ジュニアロボットチームの活動拠点拡大
・初心者、中上級者向けの2つのリーグで年に1回以上の大会を開催し、チームでロボットを作る過程でエンジニアリングを学び続ける環境作り
・FA設備技術を対象としたカンファレンス形式の技術勉強会を開催など様々な活動をおこなわれておりました。

ジュニアロボットチームの活動見学もさせていただき、どのようにロボットを製作するかを子供たちで意見・知識を出し合い和気あいあいと活動されている姿を見ることができ微笑ましかったです。

近年、初心者向けのロボット教室は増加していますが、仕事まで繋ぐ中間機関が少ない実情がございます。
Scramble様は「仕事まで繋ぐ中間機関」に注力をされ、「強制されて学ぶのではなく、好きだから学ぶ」をモットーに、やりたい人が意欲的に学び成長できる環境作りに取り組まれております。

これからも、学べる環境・成長できる環境作りにKANA は引続き、支援を続けてまいります。

集合写真イメージ

集合写真

報告会の様子イメージ

報告会の様子

ジュニアロボットチーム見学イメージ

ジュニアロボットチーム見学

次世代ロボットエンジニア支援機構様 エンジニア選手権2部リーグが開催

2023年10月28日、29日 大阪市にて「エンジニア選手権CoREの2部リーグ」が開催されました。
初心者向けのリーグとして今年から開催された選手権で、次世代ロボットエンジニア支援機構様主催のジュニアロボットチームから小中学生が、また特別チームとして京都橘中学校・高等学校から中高生、合計8チーム50人ほどが参加されました。

選手権の模様はYouTubeで配信されておりますので、是非ご覧ください。
総大将決定戦(予選) https://youtu.be/2VgDKOOjG8M
準決勝 https://youtu.be/LunI89BvlOA
決勝戦 https://youtu.be/TcsbC7P3wpw

また、今回初めて 3地域(京都・大阪・愛知)のジュニアロボットチームの子どもたちが1箇所に集結!
合宿形式を採用し、交流を深める目的として地域混在となるように相部屋を割り当て、時間を共にしました。
ロボットや技術が好きという共通の話題があるためか、あっという間に交流を深め とても楽しい時間を過ごされている様子が見受けられました。

ジュニアロボットチームのCoREへの参加の様子は下記YouTubeで先行公開しておりますので、是非ご覧ください。
https://youtu.be/XG7JaAoPoBc

今回の経験・出会いは子どもたちのこれからの成長に役立つ貴重な経験だったと思います。
このような活動が広がり、子どもたちの成長に貢献できるようKANA は引き続き、支援を続けてまいります。

エンジニア選手権CoREの2部リーグイメージ
エンジニア選手権CoREの2部リーグイメージ

第21 回 ものづくり・デザインコンぺティション 学生フォーミュラ日本大会2023

この度、当社はCSR 活動の一環として「第21 回 学生フォーミュラ日本大会2023」 に協賛いたしました。
2023 年8/28~9/2 静岡県小笠山総合運動公園で大会が開催され、8/31~9/2 の3 日間、スポンサー企業PR ブースを出展しました。
今大会では、計77 チームが参加 その内10 チームが タイ・中国・インドネシア・台湾・バングラデシュの学生、そして、78 社がスポンサー企業PR ブースを出展、大会期間中の来場者数は14,868 名と非常に多くの方が参加されました。

参加した学生の集合写真

参加した学生の集合写真

スポンサー企業一覧イメージ

スポンサー企業一覧

-学生フォーミュラとは?

高専~大学院生らの学生自作によるフォーミュラスタイルのレーシングカーの競技会で、世界各国同一ルールで開催されており、相互に海外遠征が行われるような国際的な競技会です。
米国では1981 年から、ものづくりによる実践的な学生教育プログラムとして「Formula SAE®」を開催するなど、学生が実際のものづくりを通して自分たちの能力や知識を発揮できる場が提供され人材育成の基盤づくりが根付いています。一方、昨今の日本の工学系大学では、実習や設計などのカリキュラムが減少しものづくりの機会が不足しています。ソーラーカー大会やロボットコンテストなどのものづくりの大会はありますが、自動車技術分野で活躍を目指す学生にとっては、習得した専門技術を発揮する設計コンテストがない状況です。学生たちが実際にものを創っていくことによって、技術の理解を深め、実践的な能力を養い、より高いレベルに意欲的に取り組み ものづくりの本質やそのプロセスを学ぶとともにチーム活動やものづくりの厳しさ、面白さ、喜びを実感できる、そんな環境づくりを通じて、創造性に満ちた技術者の育成を目指しています。

―大会の理念

ものづくりの機会を提供することにより、大学・高専等の工学教育活性化に寄与する。
学生自らがチームを組み約1年間でフォーミュラスタイルの小型レーシングカーを開発・製作することによって、学生がものづくりの本質やそのプロセスを学び、ものづくりの厳しさ・おもしろさ・喜びを実感する。
競技会では、走行性能だけでなく、車両のマーケティング、企画・設計・製作、コスト等のものづくりにおける総合力を競う。
学生に対しては自己能力向上の場、企業に対しては将来を担う有能な人材発掘の場を提供する。

公式サイト : https://www.jsae.or.jp/formula/
学生フォーミュラ ロゴ

本大会への協賛を通じて、普段の営業活動では出会うことのできない学生や企業の方々と触れ合い、また、将来の日本の製造業を盛り上げる学生のモノづくりを間近で見ることができ、大変刺激を受けました。当社製品は自動車へ直接使用される部品は少なく、自動車を製造する製造ラインで使用される部品が多いのですが、たくさんの学生や企業の方々にブースへお越しいただき、当社の製品・存在をPR させていただきました。今後も本大会のような、将来を担う次世代の学生の皆様が輝くことのできる・モノづくりができる環境に貢献できるよう、また、たくさんの方々に「片山チエン株式会社」の存在・製品を知っていただける活動を続けてまいります。

片山チエン 企業PRブースイメージ

片山チエン 企業PR ブース

学生が製作したフォーミュラカーイメージ

学生が製作したフォーミュラカー

次世代ロボットエンジニア支援機構様と2023年~2024年 契約更新

「一般社団法人 次世代ロボットエンジニア支援機構(Scramble)」様とKANAは年間スポンサー契約を更新いたしました。
そして、一般社団法人 次世代ロボットエンジニア支援機構(Scramble)様より今季のスポンサーユニホームをいただきました。
次世代ロボットエンジニア支援機構様主催のジュニアロボットチームの子どもたち、関係者の皆様がこちらのユニホームを着用し活動をされています。
ユニホームを着用し活動されている姿は輝かしく、結束力の強さを感じます。
また、将来を担う次世代の子どもたちの育成およびモノづくりができる環境に貢献しているという喜びを感じました。
ユニホームは、当社で展示をしています。
引続き、KANAは次世代の子どもたちの育成およびモノづくりができる環境への支援を続けてまいります。

ユニホームイメージ
ユニホーム展示イメージ
ユニホーム展示イメージ

次世代ロボットエンジニア支援機構様 成果報告会

けいはんなオープンイノベーションセンター (KICK) にて次世代ロボットエンジニア支援機構 (Scramble) 様の2022年成果報告会が行われました。出席スポンサー企業とScramble様が、同じ空間を共有!日本のものづくりを盛り上げるというScramble様の強い想いと、創意工夫で難題を乗り越えていく学生の熱量に 胸が熱くなる場でした。
ロボコンを社会的に取り入れエンジニア育成を進めている海外と比較し日本ではこどもが技術に触れる機会がまだまだ少ない実情がございます。
Scramble 様のような活動が広がり、日本のものづくりが盛り上がるようKANA は引き続き、支援を続けてまいります!

成果報告会イメージ

Scramble 様からの報告事項

Scramble 様より、2022年の成果報告がありました。事業報告はもとより、ロボコンチームとしての成果や技術も含めた多角度からの報告でした。

スポンサー企業の事業内容紹介イメージ

スポンサー企業の事業内容紹介

企業に対して質問も活発に行われ、日頃会うことが少ないスポンサー企業と次世代ロボットエンジニアを目指す学生が直接つながりました。

拠点紹介とロボット実演イメージ

拠点紹介とロボット実演

Scramble 様の拠点、けいはんなロボット技術センターで実演を行っていただきました。高い技術と熱意が詰まったロボットが実際に動き回る姿に圧倒されました。