STORY01

変わることを恐れず、
挑戦し続ける。

松村嘉一郎 営業部 調達課 課長 2004年入社 Kaichiro Matsumura

多彩な業務経験で
ベストソリューションを生む。

お客様の「こんなものがほしい」というご要望のなかには、当社の既存製品で対応できないものもあります。「すでにあるもの」だけでなく、そうした「まだないもの」までお客様の望む仕様やコスト、納期をもとにベストな製品をお届けするのが、私たち調達課の仕事です。
約12,000種におよぶ在庫品の発注管理業務のほか、お客様のご要望に応じて選び抜いた調達先=パートナーとともに理想の製品を作っていくこともあります。現在の調達先は中国をはじめとする海外のメーカーが主流。そのため現地担当者との頻繁なコミュニケーションは欠かせません。また実際に、中国や東南アジアの現地へ定期的に赴き、安定した製品づくりのための信頼関係の構築にも努めています。
そのほか受入検査や出荷業務など、いわゆる「調達」の枠を超えるような業務にも一貫して携わっています。モノの流れの「上流」から「下流」まで精通しているからこそ、ご期待以上のものを提供できる。そうした総合的な働き方ができるのも当社の魅力かもしれません。

会社の「なくてはならない」を
生んだ若手時代。

中国の子会社設立に携わることになったのは、入社から2年目のことでした。商品知識はまだまだ浅く、それも日本語しか話せない私がなぜか社長から直々に声をかけていただき、深く考えず「行きます」と答えてしまった。案の定、それからが大変でしたね(笑)。 現地に降り立って用意されていた倉庫は何もない「がらんどう」の状態。そこから棚を組み、製品をそろえて検査をし、拠点としての機能を備えるまでの作業をいちから行いました。
最初は正直、「海外で物流拠点を作るなんて本当にできるのか」と半信半疑だったんです。しかしいざ日本に戻り、自分が手掛けた商品が届いているのを見たとき、実際に海を越えて商品が届いたというその“当たり前の事実”に、言い表すことのできない感動を覚えました。
そこから10年あまりが経った今、その倉庫は当社にとって欠かせない主な出荷元となっています。私が手掛けたのは、そのほんの一部にすぎませんが、会社にとってのなくてはならない場所の礎を作れたことは、私にとっての大きな誇りになっていますね。

会社の変化を、
会社全体の変化へ。

ここ数年、「まずやってみる」という挑戦的な風土が全社的に醸成されてきているように感じています。各社員の「こうしたい」という意欲に呼応して、周囲、それも部署を超えてみんなで協業し合うような関係性が今の片山チエンにはできつつあります。
それをさらに広げていったり、より具体的な制度として確立させていくのが、これからの私たちの役目。現在16名の課員を束ねる立場としても「まずやってみよう」という姿勢を伝えるようにしています。
一方、私自身は、部下を正しく成長させるためにはどうすれば良いか、常に考えるようにしています。誰かに業務量が偏ってはいけない。かといって部下の能力を押さえつけることになってもいけない。それを見極めることには頭を悩ませますが、それを模索している時間が楽しかったりもするので難しいところですね(笑)。そうした挑戦を支えるために会社全体がバックアップするので、課員や後輩には何事にも臆せずに取り組んでいってほしいと思っています。

ある一日のスケジュールOne day Schedule

8:30
出社、メールチェック
9:00
全体朝礼、部署ミーティング
9:30
製品の仕様について課員との打ち合わせ
12:00
近隣の飲食店にて昼食
13:00
営業担当からの相談対応
15:00
供給先とリモートでの打ち合わせ
19:00
業務を整理して帰宅

採用メッセージRecruiting Message

「性格」は問いません。それよりも常に前を向き、移り行く変化に対して順応できるかどうか、そちらの方が重要ですね。常に前を向いて進んでいくなかで変化は必ず訪れる。そのときいかに応えられるか、そしてそれをいかに成長の糧にしていくかを考えられる人の方が、きっと仕事にも面白さを見出せるのだと思います。実際、私もそういった人と仕事をしているときにもっとも楽しいと感じますね。

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